むち打ちの中で、70%もの割合を占めるのが頚椎捻挫型。

捻挫(ねんざ)という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。
よく捻挫するのは足首のねんざですが、あれと同じように、
首がグイっと曲がる怪我のタイプを言います。

足首のねんざを経験されたことがある方ならわかるかと思いますが、
とにかく動かすだけで痛みが発生したり、ほうっておいても
なかなか治らないのが特徴だといえます。

もし足首のねんざを経験されていないようでしたら、
突き指を想像してもらえればわかりやすいのですが、
とにかく動かすのが不自由になってしまいます。

筋肉・関節・その他組織が引き伸ばされているわけですから、
治療としては逆に伸ばされているものを固くしていくような治療が
必要になってくるといえます。直後の牽引などは絶対に厳禁です。

引き伸ばされているところをグイっと引き伸ばしたら、
症状が悪化してしまう恐れが強いですからね。

引き伸ばされたあと、脳みそが緊急事態だと判断して、
わざと筋肉を固くしてしまうのですが、これがまた症状がきついんです。

筋肉の痛みだけではなく、違和感・重さ・動かしたときの痛みなど、
日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。あと、今ご覧頂いているように、
パソコンをじっと見ていると症状が悪化するというきつい状態にもなります。

まずは患部を固定するような治療テクニック、
その後は固くなってしまった筋肉をやわらげていくテクニック、
こうしたものを利用して改善していくことが必要になります。